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自転車はむかし凄かったんだよ。 [20世紀少年の証]

   今日 夕飯も終わりテレビを観てたら、
   芸能生活30周年をむかえた " マッチ "(近藤真彦)が出てて、
   子供の頃 欲しくてたまらなかった "フラッシャー付き自転車" を、
   探して手に入れる事が出来て子供の様な笑顔で喜んでいるのを観た。

   あの頃の自転車は、観ても判るように前と後ろに単一電池を6個位使って
   光らせるデカイ方向指示器を装備しています。
   それぞれメーカーは社運をかけて奇抜なデザインやコンセプトで、
   僕等を魅了して止みませんでした。

   確かマッチが手に入れたのは、ブリジストンの" アストロG "と言う車種で、
   当時 IC を使ってフラッシャーを電子音を出して点滅させていた。

      (他社の旧グレードにモーター点滅もあってブーンと音がしてうるさかった) 

   全体的にスマートなデザインでカッチョイイです。
   さすがタイヤ会社と言う事ででタイヤも凝っていて、
    " トリアルタイヤ "と言う断面が富士山型のタイヤで、
   確か踏み出しが軽くてスピード出す程安定する?が売りだった。
   
   (友達のお米屋の 和 くんの愛車だったのでよーく覚えております、失礼しました、、、)

789954c7.jpg

   もう一台は、" ナショナル エレクトロボーイ Z ブラックマスク "
   メインのフラッシャー部分が黒くてインパクトがあって一世風靡しました。

   変身ヒーロー「イナズマンF」で少年同盟のメンバーがこの自転車に乗ってましたネ。
   

   (ブラックマスクとは言うものの、よーく観ると濃い紫です) 
   この車種は比較的後発の方の物で、装備が華美になりスゴク重くなりました。

katarogu-8.jpg
   
   (お陰で僕らの世代は足腰が強くなりました)

   " マッチ "を観ながら、親を困らせて手に入れた自転車を思い出しました。

   "セキネ VX-GTO "何かスンゴイ秘密の開発車みたいなネーミングでしょ。
   自分的には外の追随を許さないデザインが気に入った自転車でした。

セキネVX-GTO.jpg

   " アストロメカ "と称して IC制御フラッシャーを装備し、

   (上の2つの楕円形がストップランプでその下が尾灯です、昼は殆ど見えない)

   フロントに製動力抜群のシマノ製機械式ディスクブレーキ、
   スピードメーターとライト、フラッシャーそれとAMラジオを一体化した " サイクルコクピット "
   私にとっては夢の自転車でしたが、セミドロップハンドルだけはダサかったので、
   先輩の真似して棒ハンドル(ミニコンチ)に交換してマメタンが来るまで乗ってました。

   子供が生まれて押入れ掃除するまで、
   フラッシャーとコクピットは取ってたのに、、、かえすがえす惜しいことした!

セキネVX-GTO2.jpg

   (上の物はデザインがより洗練された 2代目の VX-GTO です)

   2年位前に、オークションに" 6諭吉 "でこの2代目 VX-GTO が手付かずで出た時、
   本気で悩んだ事がありました、あるとこにはあるんだね~。

   (またこんな楽しいやつが出ないかな~ 絶対売れると 思う )

   喋り出したらきりが無いのでこの位で、次はまたの機会にいたしましょう。




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